幸せになる家の選び方

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家にかかるお金は人生の中で多くを占めるものです。なので家を選ぶことは人生にかかるお金を決定づけるものです。また、家は家族で過ごす中で一番時間が長い場所です。人生の幸福度にも大きく関係してくると思います。

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持ち家か、賃貸か

私たちは、現在賃貸住宅に住んでます。理由としては、1つめは夫が公務員のため、2.8万円の家賃補助が出ること。現在は駐車場込み9.3万のアパートに住んでいますが、家賃補助で実質6.5万円で住めています。年間78万円、30年で2340万円の計算になります。

現在、中古物件も探してはいますが、近くの地域の同じ値段では築40年以上の物件しか出回っていません。築古物件では、水回りの修繕費や南海トラフ地震での大幅修繕のリスクを考え、購入には至っていません。

もっと住宅費を減らすという選択はないか。

同じ地域でも、団地や築50年以上の戸建なら、あと2、3円万家賃を減らせると思います。ではなせそれをしないのか、それは私たちは「環境が幸福を作る」と思っているからです。

家は立地を買う、人を買う

夫は結婚前に治安の悪いところ(南大阪)で住んでいました。家賃に極力お金をかけないように大学時代は6畳2.6万円、就職してからは18畳4.7万円(家賃補助こみで2.3万円)の住宅費でした。

しかし、駅前に煙草を吸う中学生、2人乗りの原付、窃盗にあう自転車…

このような場所で、家族と一緒に暮らすことはできない。子育てはできない、と治安のいい場所に引っ越すことに決めました。おかげで隣人トラブルもなく、これからの保護者付き合いも安心です。私立の学校に入れるのはお金がかかります。しかし、治安のいい校区に住めば、同じ値段で、安心の友達、安心のママ友がついてきます。

幸せに暮らすために欠かせない出費です。

団地なども、一緒に住んでいる人とトラブルになる可能性があると思います。一人暮らしや夫婦2人ならその選択もあるでしょう。しかし、将来生まれる子供のことを考えると子供が危険にさらされない、子供が泣いても隣人の理解がある環境に住むべきだと考えました。

妥協した点

とは言っても、家にたくさんお金をつかっていてはお金は貯まりません。何か妥協点が必要です。私たちが妥協した点は4つ「駅ちか」「築年数」「構造」「間取り」です。

現在は近くの駅から徒歩17分の場所に住んでいます。歩くと遠いですが、自転車、バイクを持っているので気になりません。駅ちかに住むと2,3万円家賃が増えます。毎年バイクを買い替えてもおつりがくると思います。

築20年の家に住んでいます。床に損傷があったり、水漏れ、畳にカビが発生したなどの問題も発生しましたが、持ち家なら気になりますが、賃貸なら気になりません。すべて無料で修理してくれます。ソファーを捨てた際、クロスを傷つけてしまいましたが、それも無料で修理してくれました。賃貸の地震保険無敵です。

アパート(軽量鉄鋼住宅)に住むことにしました。マンションと比べ、寒さや隣との音は気になりますが、1階に住むことで自分が迷惑をかける心配はありません。

2LDKの部屋に住んでいます。同じ広さでも、3LDKになると値段は高くなります。自分の部屋より、2人の共有スペースを大事にすることにしました。

持ち家の日は来るのか?

一生絶対賃貸とは考えていません。しかし、今すぐ家を買うことは生活の面でも、お金の面でも不利になると考えています。地方の実家に土地もありますし、明らかに幸福度が増し、お金の損失に合うものが見つかれば検討したいと考えています。

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この記事を書いた人

30代共働き夫婦です。2021年9月結婚。資産1300万円から、30年で2億年の資産形成を目指しています。

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