資産形成のためには、節約が大切なのは言うまでもありません。節約のためには、当然お金を使わないことです。
さて、何年か前にブームになったものを持たずに生活する「ミニマリスト」という考え方があります。
私たちは、実際に資産形成のためにミニマリストに挑戦してみました。
実際にどのようなことをしたのか、ミニマリストになってどのようなことに気づいたのかお話したいと思います。
やったこと1 絶対に要らないものを捨てる、売る
とりあえず、ものを減らそうということで、絶対に必要ではないものを売ったり、捨てたりしました。
具体的には、最近読んていない大量の本や、未開封の食器などです。
セカンドストリートなどのUSEDショップや、BOOKOFF、ネットの買取ショップなどで処分を開始しました。
金銭的には、メルカリなどで売る方が高く買い取ってもらえる可能性がありましたが、今回は早くものを減らすということを目標にしたため、必ず引き取ってもらえる方法を実践しました。
使用した、本買取サービスはこちらです。
やったこと2 ミニマリストYouTuberの動画を見る
とりあえず、捨ててみましたが、この先どうすればよいか…早くも路頭に迷いました。
そこで、youtubeを活用してみることにしました。
主に見たのはとっつーとばたこさんというチャンネルです。
どのように物を捨てていくか、ミニマリストになるとどのような生活になるか、実際にイメージすることができるようになりました。
やったこと3 もう一度 必要なものか、不必要なものか判断し、手放す
先ほどの動画などを参考に、もう一度必要なものか、考えてみることにしました。
たとえば、タンスにある服は、本当に着ることがあるのか、の食器や器具は使うのか
そして、必要ではないものはどんどん手放すことにしました。
やったこと4 お気に入りの食器、家具を買う
ものを減らすことに成功すると、今度は、少ないものでも満足した生活を送るために、お気に入りのものを買うことにしました。
もちろん、出来るだけUSEDショップで買ったり、出費の少なくなるように工夫しました。
今回は下記のチャンネルを参考にし、最低限の家具で、どのように家をデザインするか考えました。
ミニマリストになって分かったこと1 ものの価値が分かった
今まで、余計なものは買わないようにしても、大きくものを減らすということをしてこなかった私たちにとって今回の体験で得られたものは「ものの価値」です。
もったいない。と思っていたものも、売ったら大した金額になりません。
家に置いておくと使うかというと、なくても全然困りません。
つまり、今まで持っていたもののほとんどは「無価値」だったのです。(笑)
逆に、「家にはこれしか置かない」と思って買ったものは、使ったり、見るととても幸福な気持ちになります。
お気に入りの食器で食べるご飯は、たとえヨシケイのものでも、少し高級に感じます。
すべてが1軍の生活です。
ミニマリストになって分かったこと2 日本はもので溢れて、勝手に湧いてくる
2つめに分かったことは、ものが少ない状態を維持するのは案外難しいということです。
買うものが減っても、なぜかどんどん物は増えていきます。結婚式などのプレゼントや、転職の際に貰ったプレゼント、住宅展示場で貰った袋、実家から届く食品。他の人との付き合いがあれば、お金を使わなくても、どんどんもらえます(笑)
どんどん増えます。こう考えると、不必要にものを買わなくて良かったと感じます。貰い物で十分幸せな経験ができるからです。むしろ、今まで、物を買っていたことで、過剰に物が溢れ、結果使わないものが増える。つまり、消費欲を満たすために「ゴミ」を買っていたことに気づきました。
いかがだったでしょうか。
今回は、ミニマリストになる手順とミニマリストになって気づいたことをお話ししました。皆さんの参考になれば幸いです。
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