手術・入院費用の窓口支払い額を安くする方法

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昨年、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)を摘出しました。卵巣嚢腫は、卵巣が通常の大きさ2~3㎝より腫れて、卵巣の中に何か溜まっている状態のことです。大きいものでは、10㎝を超えるものもあるようです!一般的には腫れたところだけを摘出する場合が多いですが、大きさによって、また悪性が疑われる場合は全摘出をすることもあるようです。

私の場合は、幸いにも腹腔鏡下手術で一部を摘出しました。

卵巣嚢腫には主に次のような種類があるようです。                            ①漿液性嚢腫 (しょうえきせいのうしゅ)水のようなものがたまっている状態             ②粘液性嚢腫 (ねんえきせいのうしゅ)どろどろとした粘液が溜まった腫瘍                ③皮様嚢腫・成熟嚢胞性奇形腫(ひようのうしゅ・せいじゅくのうほうせいきけいしゅ)毛髪や歯、脂肪などが入った腫瘍

③の「奇形種」という皮膚や毛髪・歯などの体の他の部位の成分が入っている不思議な腫瘍の疑いがありました。5~6㎝以上の大きさだと捻じれて激痛が走る可能性があり、そのままにしていても小さくなることがないため手術が必要と診断されました。

大人になってから大きな手術や入院をしたことがなかったので、いざ診断を受けると「金額はいくらになるのか?」ということがまず頭に浮かびました。

そこで調べてみたところ、

「限度額適用認定証」を事前に職場に申請し取り寄せておくと、退院時の窓口支払い額が少なくなるということを知りました。適用した結果、退院当日病院の窓口での支払いがこの金額で済みました。

【自己負担額】                                          入院するまでの診察・検査費用・・・総額約31,000円                         6日間の手術・入院費用・・・約63,000円※

※あとから申請し自己負担限度額を超えた額が払い戻される「高額療養費制度」もありますが、一時的な支払いでも大きな負担になるので、「限度額適用認定証」をおすすめします。

万が一の手術や入院で高額な出費になる場合も、このような制度があるのは安心ですね!

さいごに、卵巣嚢腫は症状がない場合多いので、数年に一度定期的なを検査を受けることで発見できる可能性が広がると思います。

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この記事を書いた人

30代共働き夫婦です。2021年9月結婚。資産1300万円から、30年で2億年の資産形成を目指しています。

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